オープンチャット座談会 Vol.2 アウトドアカテゴリの管理者に運営の秘訣を訊いてみた

「同じカテゴリの皆さんと横のつながりを持ってほしい」 「定期的に運営からのメッセージを発信したい」 という思いから、テーマ別で数回に分けて実施している管理者座談会。 第1弾"地域カテゴリ"につづく第2弾は"アウトドアカテゴリ"に焦点を当てて、キャンプや釣り、登山、ツーリングに特化したトークルームで、どのような運営がおこなわれているのか、次の7名の方にお話しいただきました。

2024.02.29

第2回"アウトドアカテゴリ座談会"の参加者をご紹介
◆びぎキャンさん:
キャンプ情報交換、おすすめのキャンプ場の共有、キャンパー同士の交流などをしている「キャンプ大好き!」管理者
◆スノボぬさん
ブーツやウェアなどアイテムのレビュー、スキー場の積雪情報、競技やオフトレ・筋トレについての質問、Howto動画などを情報交換をしている「スノボ」管理者
◆まさやんさん
関西のキャンプ好き、焚き火好きが集まり、初心者も大歓迎な「関西キャンパーズ倶楽部」の管理者
◆がんちゃん♂さん
「【愛知】釣りビト★[みんなの釣果情報 / 海釣り / 川釣り / バス釣り ]」「キャンプ ビト 【近畿地方】グランピング」の管理者。都道府県や地方別にも運営中
◆ケイユーさん
バイクについて熱く語ったり、ツーリングスポットを教えあう「【近畿★バイク】ツーリングスポットについて語ろう!」の管理者
◆せばてつさん
茨城キャンプ好きの皆さんに集まってもらっている「イバラキャンプ(茨城)」の管理者
◆ハチさん
九州近辺の山を登ってる人、またはこれから登ろうとしてる人の情報共有をしている「九州の登山好き【初心者歓迎】」の管理者

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どうしてオープンチャットを使うことになった?

――さっそくですが、オープンチャットでトークルームを開設したキッカケを教えてください。

スノボぬさん 「もともと、2ちゃんねるやYahoo!知恵袋で"うまく滑る方法”や、道具関連の情報を集めていましたが、リアルタイムで質問できる場所が欲しいなと思って始めました。開設してから、オープンチャット専用のTwitterのアカウントも作りましたね。スノーボード関連のアカウントを積極的にフォローすることでオープンチャットの人数を増やす取り組みもしています」

びぎキャンさん 「去年、オープンチャットが先行メンバーを募集していたタイミングで開設しました。最初は「びぎキャン」名義でキャンプ関連のことを呟いていたSNSで告知して集客しました。だんだん口コミ等の効果もあって、人が増えるようになりました」

がんちゃん♂さん 「釣り専門のサイトを運営しているのですが、もっと各地の情報を気軽に収集したいと思って開設しました。Twitter、Instagram、Facebookからも相互的に誘導しあって活発に盛り上げていけたら良いなと思っています」

ハチさん 「私もがんちゃん♂さんと同じで純粋に登山の情報を得たい思いから開設しました。特に山は豪雨や地震、劣化によって登山環境がリアルタイムで変わるので、地域を限定して登山好きの人を集めました。情報収集に特化したいためオフ会は原則禁止にしています」

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▲ハチさんのオープンチャットより

ケイユーさん 「転職でバイク通勤が必要になったため、バイクを買ったことが、”ツーリング”に興味を持ったきっかけです。バイクに乗るうちに、もっと色んなところへ行きたいと思い情報収集のため開設しました」

せばてつさん 「私は、“キャンプ仲間が欲しい”と思い開設しました。“茨城県限定”という形でやっています。外へ向けた集客施策としては、主要メンバーでTwitterアカウントのIPとPASSを共有して、みんなで”今日は◯◯◯に行ってきました”という投稿を積極的にしています」

まさやんさん 「私は元々びぎキャンさんの運営されているオープンチャットでお世話になっていました。びぎキャンさんは全国単位で運営なさっていたのですが、関西に限定してキャンプ関連の情報を共有したいと思い開設しました。オフ会も過去に2回行ったのですが大盛況で。キャンプ場の方からも”マナーが良かったので、また来て欲しいです”とコメントをいただいています」

――ありがとうございます。みなさまはトークルームのメンバーの数、メンバーの質について満足していますか?満足されているという方、手を挙げていただけますか。

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――ハチさん、びぎキャンさん、せばてつさんが手を挙げてくださいましたね。画面には映っていませんが、がんちゃん♂さんも、MAXの5000人までという野望をお持ちでしょうか。

がんちゃん♂さん 「そのくらい増やしたいです。最初は荒れることもあったのですが、びぎキャンさんを見習ってノートを活用し管理するようにしたことで荒れることも少なくなりました」

せばてつさん 「質の部分でいうと、私のオープンチャットも良い人たちが集まってくれている印象です。“茨城県限定”、“キャンプ好き”ということで感じることも近く直ぐに打ち解けていますね」

――“茨城県”の人だけを集めるには、どのようにしたのでしょうか?

せばてつさん 「特に目立った取り組みはしていません。“茨城県 キャンプ”などで検索して入ってきてくれたメンバーが多いようですね。あと、集客の面でいうとオープンチャットのメンバーの一人が、カッコいいグループアイコンを作ってくれたんです。それが本当にカッコ良いので、影響力があるんじゃないかなと思っています」

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▲せばてつさんのオープンチャットより

”検索”を意識したタイトル作りで集客

――最初に目に入ってくる画像は大事かもしれませんね。ほかに、集客方法で特に力を入れた方、いらっしゃいますか?

びぎキャンさん 「オープンチャットのトップで上位表示されるように、タイトルや説明文、画像について凄く考えました。自己紹介ノートを作っていて、“どこでこのオープンチャットを知ったのですか?”と質問しているんですけど”キャンプと検索した”という方が多いようなので、一定の効果が出ているのかなと思っています」

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▲びぎキャンさんのオープンチャットより

――テキストや画像部分のテクニックは、非常に参考になりますね。(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

――今回お集まりいただいているのは運営が上手くいっているトーククルームの管理者さんですが、ズバリうまくいっている秘訣や工夫しているポイントを教えてください!

ケイユーさん 「”メインチャンネル”と”サブチャンネル”を分けて、メインの方では“近畿バイクツーリングスポット”の情報に特化した話だけにしてもらっています。他の話題で盛り上がりそうになったら“サブへどうぞ”と促すようにしていますね」

――雑談は他で逃がす、という方法ですね。切り分けができていると、スッキリしますね。

がんちゃん♂さん 「うちは、NGワードをガチガチに固めています。あと、少しキツい言い方になりますが、時にはパフォーマンスとして“強制退会”をやることもあります。明らかに不適切なメッセージを送る人に対しては強制的に退会させることで”あ、こういう発言を連発すると、強制退会になってしまうんだな…”という意識を持ってもらっています」

びぎキャンさん 「秩序を保つためにルールを徹底しています。やってはいけないこと、トークテーマについてなど、細かくノートに記しておくことで、と変な人が現れた時に”このルールがあるから、ダメだよ”という対処ができるようになっています。あと、名前の後ろに“キャンプ歴”と“活動地域”をつけてもらうことで、積極的に会話が盛り上がるようにしていますね。ノートには、“おすすめのキャンプ場”やおすすめのアウトドアショップ“を募って、ある程度まとまった時点でgoogleマップに落とし込んでいます」

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▲びぎキャンさんのオープンチャットより

まさやんさん「僕以外に3人共同管理人メンバーがいるんですけど、共同管理人専用のトークルームを作って変な人が来た時の対処法を話し合っています。『もしなんかあった時はこういう形で対処しようか』『もうちょっと様子をみてみようか』といったような会話をしておくことで、トークルームを管理できています。」

荒れた時の秘策は”犬&猫画像”&”飯テロ画像”!

――迷惑行為に対する対策だけでなく、盛りあげるためのコンテンツも作られているんですね。他の方はいかがでしょう。

スノボぬさん 「私は、あんまりルールで縛ってないないのですが、荒れた時は積極的に犬&猫画像や飯テロ画像を投下するようにしています」

一同 !(笑)

スノボぬさん 「おかげでピリついた時にも、すぐにおさまりますね」

――初めて聞きました! Tipsとしても斬新で素敵だなと思います。

スノボぬさん

▲スノボぬさんのオープンチャットより 猫&犬画像が投下される様子

――続いて、アウトドア関連のトークルームならではのエピソードがあれば教えてください。

せばてつさん 「オープンチャットを開設して1年ほど経ちますが、今では毎週キャンプを一緒にやるくらいメンバー同士で仲良くなることができました」

びぎキャンさん 「コロナ禍でキャンプに行けない鬱憤をオープンチャットで晴らしていました。“おうちキャンプ”や “キャンプ飯”をシェアしたり……。あと、Zoomを繋いで“フェザースティック”を作る大会をやったり。まさやんさんも参加していただいていましたよね(笑)」

まさやんさん (うなずく)

ケイユーさん 「天気の情報が活発にやり取りされています。ライダーにとっては重要な天気情報がリアルタイムで入ってくるので、”じゃあ、そっちはやめよう”とかツーリングのコースを決める上で役立っているようです」

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▲ケイユーさんのオープンチャットより 天気情報がシェアされる様子

がんちゃん♂さん 「私もリアルタイムの情報が入ってくることがオープンチャットの魅力だと思っています。“釣り”ジャンルだと、”太刀魚が◯◯◯に来ているぞ”というリアルタイムの情報が得られるので、”じゃあ、今から◯◯◯へ行きます”みたいなやりとりが頻繁に生まれていますね」

――チャットだからこそ得られているコミュニケーションがあるのですね。実際に会うことも、オープンチャットの方がハードルが低いのでしょうか(原田)

せばてつさん 「そうですね。毎日のように同じ人とLINEをしている感覚に陥るので、会う前から実は知り合いだったんじゃないか?と思うくらい(笑)。初めて会った時も、前から知っていた人のように打ち解けることができました」

――運営側としても冥利につきるといいますか、凄く嬉しいコメントですね。

”アウトドア”ジャンルならではの特徴は?

――”アウトドアジャンル”のオープンチャットは、リリース直後から質の高い会話が繰り広げられていたり、盛りあがっていた印象です。皆さんは、なぜだと思いますか。

スノボぬさん 「キャンプやスノボーなど、リアルでやることとつながっている部分が大きいかなと。あと、単純に道具を用いる趣味なので他のカテゴリに比べて年齢層が高いような気がします。よって荒れにくいのかなと」

まさやんさん 「未成年の子が“安くて良い◯◯◯ないですか?」と質問した際に”これが良さそう!”、”こっちの方がもっと安いよ”といった情報提供のやり取りが上級者、初心者関係なくされやすいのも質が高くなる理由かなと」

――初心者の人に教えてあげることがしやすいんですね。(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

びぎキャンさん 「そうですね。特にキャンプは競うものではないので争いが起こらないのかなと思います。新しいアイテムを買ったり、”ここのキャンプ場へ行ったぜ!”という話題から会話が始まったりしていますよね。最近ではソロキャンで寂しくなった時にオープンチャットで会話をする需要もあるのかなと。全部、僕の話なんですけど(笑)」

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――「ソロ」と言いつつ誰かと繋がりたい時もあり。そういう時に活用できるんですね。反対に、悩みはなにかありますか?

ハチさん 「30以上ものトークを連発するメンバーがいたりするので困っています。本人は荒らすつもりはないのですが、結果的にトークが多すぎることで離脱してしまっている人もいるので。有益なトークもあるので強制退会はさせませんが……”写真の数はこれくらいにしてください、その方が見やすいですよ”と促したりはしていますね」

がんちゃん♂さん 「すごく分かります......」

まさやんさん 「”なりすまし”に悩まされたことがあります。例えば”まさやん”という名前で入ってきて、いいたいことを言ってすぐ退会してしまう……その繰り返しですね。この対策について、LINEさんの方で検討してもらえれば、もっと治安が良くなるんじゃないかなとは思います」

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――LINEの運営になりすませないように制御はしていますが、一般ユーザーへの対応はできていないことの方が多いですね。私たちも問題として認識しています。困っている声をいただけると多くいただけると優先度を高めて検討することができます。貴重なご意見をありがとうございます。(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

びぎキャンさん 「結局、なりすましも荒らしも100%排除することは難しいと思うので。“いざ、目の前にした時どう対処するのか”を重視しています。トークルームにいるメンバー全員が管理人、共同管理人というような意識づけをしておくと直ぐに対処ができるので。そういった意味でも改めてルールの徹底や環境づくりは大事だと思いました」

”地域を限定”することで密度の高いトークルームに

――ありがとうございます。アウトドアは地域を絞ってトークルームを運営されている方も多いですが、その理由や利点を教えてください。 

ケイユーさん 「あまり遠いツーリングスポットの情報を頂いても実際に行けないんですよ」

ハチさん 「私もケイユーさんと全く一緒ですね。山もバイクと一緒で、例えば九州に住んでいるのに“富士山”や“北アルプス”の登山情報をシェアされても、自分ごととして受け入れられないんですよね」

せばてつさん 「僕は思い切って茨城県限定にしたことで、メンバーのコミュニケーションが密になっているメリットがあります。県内に有名なアウトドアショップが2〜3店舗あるんですが、「◯◯には◯◯があった」という具体的な情報をシェアすることで日常生活にも役立っていると思います」

がんちゃん♂さん 「私は、各都道府県に狭めることで、各都道府県のオープンチャット同士でライバル意識を持ってもらっています。具体的には参加者数をランキング化することで、”◯◯県のオープンチャットより増えたぞ”という言及が増えたり。そうすることによって、“もっと友達にも広めよう”とか、拡張性を持たせることができています

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▲がんちゃん♂さんのオープンチャットより

トークの質を保つコツは”初心者目線を心がけること”

――あえて狭めてライバル意識を持たせることで盛り上げているのですね。アウトドアの場合、その分野の初心者~上級者が1つのトークルーム集まっていることも多いと思います。さまざまなレベルのメンバーがいる中で、管理者としてどのようにトークルームの会話の質を保っていますか?

ハチさん 初心者目線を心がけています。難しそうな話題が出ても初心者にわかるように噛み砕いたりしていますね」

まさやん 「私も初心者目線で話を振るようにしていますね。上級者同士で話が盛り上がっている時もありますが、それもそれで初心者の勉強にもなっている気がします」

ケイユーさん 「うちは、コースに詳しい人とかメカに強い人とか、美味しいお店を知ってる人とか、主要メンバーがアドバイスしてくれているので、そういうメンバーさんに積極的に質問に答えてもらっています」

せばてつさん 「僕は中立の立場に立つようにしています。みんなの特徴を覚えておいて、質問が来た話題に詳しい人にメンションをかけて”◯◯◯さん、どう思いますか?”というように間に立つことで、会話しやすい空気を作るようにしています」

――すごくきめ細かいケアですね!

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▲せばてつさんのオープンチャットより 

――アウトドア等、趣味関連の情報発信をおこなっている人にオープンチャットの利用をおすすめできますか?

がんちゃんさん 「おすすめできます!リアルタイムで有益な情報が得られると思うので、素晴らしいコンテンツだなと思っています」

ハチさん 「使い方次第で良い思いもするし嫌な思いもすると思います。暴走しそうな人だったら最初から使わないほうが、お互いのためなのかなと思います(笑)」

スノボぬさん 「使い方次第、というのに同意見です。スキーやスノーボードの場合は、大半の方が滑っている最中スマホ見ないので、情報収集のために使うことに特化すべきだと思いますね」

――逆に、こんな使い方をする場合は絶対オススメしない!という案はありますか?(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

ハチさん 「営利目的での使用ですかね。明らかに売り込みが目的の人は、逆のブランディングになっちゃうかなと思うんですね。”あの人には近づくな”というマイナスのイメージに繋がりそう」

まさやんさん 「出会い系での利用ですね。特に若い女性メンバーに食いついて連絡先を交換したがる人も多いので、管理者としても注意せんといかんとなというのがあります」

――私たちも、そういった観点のリスクは非常に重視していますし、啓発も含めて考えていかなければならないですね。日々管理者の皆さんに注意していただいていて感謝しております。(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

今後の目標について

――運営しているトークルームを今後どのようにしていきたいですか?目標を教えてください。

ハチさん 「今日、この座談会に参加してオフ会を実施してみたくなりました。せばてつさんみたいに、“気があう人同士で◯◯◯をする”という取り組みで面白く発展できていることがわかったので刺激になりました」

スノボぬさん 「私もあまりオフ会を促していなかったんですけど、メンバー同士の交流があったほうがいいなと思いました。オフ会を促してみたり、トークルームを作ってみたりしようかなと思いました」

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せばてつさん 「”茨城県のキャンプ事情には、いばらキャンプあり”というようなブランディングをしていきたいです。茨城県に積極的に掛け合って何か一緒に取り組みをしていきたいなと思います」

まさやんさん 「僕のところも、“関西キャンパーズクラブ”という名前でオープンチャットをやっているのでオープンチャットを飛び出して、一つの団体の名前としてキャンプ場に売り込んでいきたいと思っています」

びぎキャンさん 「今の質を保ったまま人数を増やしたいと思っています。全国各地のキャンプ場にいるメンバーをZOOMで繋いで、乾杯をしたいと思っています。地域ブロックごとに集まってみんなで盛り上げられたらいいなと思うので、ぜひ、茨城キャンプさんもお願いします!」

せばてつさん (拍手)

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運営上、困っている点は?

――今後オープンチャットに期待していることや、私たち運営に伝えておきたいことはありますか?

まさやんさん 「ログが流れてしまうので検索できるようにして欲しいです。午前中に誰かがお得な情報をシェアしてくれていたので、夕方、過去ログを辿ろうとしたら、探すの膨大な時間がかかってしまって......ということが頻繁に起こるので困っています」

――こちらも多くの方からご要望いただいているんです。PCでは可能、スマホ版では不可能で搭載は検討しております。

ビギキャンさん 「くわえて、人の検索もできたらいいなと思っています。“あれ…ルール違反ギリギリの発言をしているな”と思った人が過去にどういう発言をしたのか見ることができると管理者としても非常に助かります」

――私たちも普段、欲しいと思う機能です。共同管理人を選ぶときも含めて、その人が立候補してくれた時にどういう行動をしてくれた人か遡る時に欲しいなと。社内でも検討を進めたいと思います。(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

ケイユーさん 「ノートについた“コメント”や“いいね!”についての通知機能が欲しいです。オフ会の情報がコメントによって更新されても、誰も気づかないので少し不便だなと思っています」

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――現状、確実に知らせるとメンションという方法しかないですね。オフ会メンバーが10人いるとすると、毎回10人にメンションをしないとお知らせがいかない仕様になっています。

まさやんさん「これに加えて、写真や動画を投稿することができるようになると良いなと思っています。”こんな山を登りますよ”というオフ会の告知をするときに、写真や動画を入れ込むことができると、もっと具体的に理解してもらえると思います」

――まさに、アウトドアカテゴリの皆さんには非常にニーズがありますね。イベントについては本体と共通のインターフェースですが、オープンチャットからの要望としてリクエストしてみたいと思います。(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

びぎキャンさん 「あと、オープンチャット自体にアウトドアのカテゴリを作って欲しいですね。今、スポーツと一緒になっていると思うのですが……。Amazonも同じカテゴリ分けをしているのですが、テント探していたら、突然ダンベルが出てきたりしているので......」

――カテゴリについては、早い段階から色々と協議していますので検討していきたいなと思っています。

まさやんさん 「荒らし対策について、もう少し具体的なキックバックを検討して欲しいです。通報以外で、もう一段階ふみこんで制限できるものを管理者権限で与えて欲しいです」

――管理者の方の負担をどれだけ減らすか、というところも、オープンチャットを長く続けていく上、質が高まる上で必要だと思っています。今の切実な悩みや具体な機能要望を今後も今回のようにシェアいただければと思います。(オープンチャット日本運営チーム・原田より)

多くのご経験やノウハウをお話しいただきありがとうございました。どうすればアウトドアジャンルならではの活用事例も飛び出しましたので、振り返ってみましょう。

【集客にはコレが役立った!】
1)検索上位に来るようにタイトルや説明文、画像を工夫した
2)トークルームのメインビジュアルにこだわった
【トークルームが荒れた時の対策法! 】
1)犬・猫&飯テロ画像を投稿する
2)NGワードを細かく定める
3)ルールを徹底しておく
4)雑談はサブトークルームでしてもらう

【こんな時に役立った!オープンチャット事例 】
1)天気や釣りなど、リアルタイムの状況をシェア!
2)オススメのショップをGoogle Mapにまとめてシェア!
3)欲しい道具やキャンプ用品について詳細に質問!
4)”キャンプ飯”などをシェアし合って自粛ストレスの解消!

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こうして終了した第2回オープンチャット座談会。第1回に引き続き、多くの管理者の方にご視聴もいただきました。次回は"スポーツ"をテーマに、少し違った形式でご案内したいと思います。ご期待ください。

今後ともオープンチャットをよろしくお願いいたします。